LPIC レベル2の勉強を始めた
一応学校も休みに入ったので、研究はまったりやりつつLPICレベル2の勉強を始める。去年同じ時期にレベル1をとったのが懐かしい。今年もなるべく8月中に取りたい。
LPICレベル2の概要
レベル2は201試験と202試験に分かれている。
201試験は純粋にLinuxのコアな部分の話で、リソースの管理やカーネル、システムの起動プロセス、ファイルシステム、ストレージ、ネットワークなど。かなりハードウェアに近い部分をゴリゴリ問われる感じ。
202試験はほとんどがネットワークの話。DNS、ファイルサーバ、Webサーバ、メールサーバ、SSHなど。10月受験予定のNW試験にも役立ちそうでよかった。Linuxに限らず広くネットワークが分かりそう。
資格
今年の10月にはネットワークスペシャリスト試験も受験する予定。過去問を少しずつ解いている。どの部分も初学ではないから、大きく詰まることはなさそう。
今どき資格なんてやってても実際の仕事には役に立たない、とよく言われたりもしますけれど、基本を固めるのって好きなんですよね。今後必要となる知識がどんどん増えていくにあたって、表面的な知識や情報はすぐ忘れていくけど、後まで残って役に立つのは低レイヤーで基本的な部分なのです。基本というのは記憶容量に対する価値の割合が高く、勉強効率がよいのです。自分はペーパーテストは得意なので、負担も小さく感じるし。
基本が身についた目安として資格を使うことにしています。
今後自分を極めていく方向性がまだ広くて定まってないといえば定まってない。だからとりあえずLPICレベル2とNW試験で、自分の中のハードウェア力パラメータとネットワーク力パラメータを上げるのは一段落させるつもり。

Linux教科書 LPICレベル2 Version4.0対応 (EXAMPRESS)
- 作者: 中島能和,濱野賢一朗
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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