「ダウンロード」フォルダって要らないと思う
「デスクトップ」というのは部屋の机をイメージした概念なのに、ほとんどのアプリケーションがデフォルトでファイルのダウンロード先としている「ダウンロード」フォルダって完全にその概念からかけ離れていると思うのです。
何かものを買って家に帰ってきたら、多くの人はまず机に置くと思うんです。Amazonからの荷物だって玄関で受け取ったら机に置いて、ダンボールを開封するのが普通じゃないですか。
でもダウンロードフォルダは、買ってきたものが気づいたら机の引き出しに入っているということになってしまう。もうちょっと現実的に、普通にものを買ってきたとしても、中身を確認しないまま机の中にとりあえず突っ込むということもあまりないはずです。
僕はどうしてもダウンロードしてきたものの内容をその場ですぐ確認したいんですよね。皆は確認しないでしばらくダウンロードフォルダに眠らせておくのでしょうか?
パソコンを使い慣れていない初心者は「ダウンロードしたファイルがどこにあるかわからない!」と詰まるときもどうやら多いみたいです。ちょっと不親切じゃないかなと思います。
しばらく前にフラットデザインという言葉ができて脱スキュモーフィズムも進んでいる気がするから、デスクトップという概念は机に縛られる必要もないかなとは思います。最近のMacは、Finderのデフォルト設定でディスクがデスクトップに表示されないようになっているし、今更「ダウンロード先のデフォルトは全てデスクトップにしろ!」というほどでもないです。
でもやっぱり、ダウンロードしてきたファイルがまず見えないところに入ってしまうのが気持ち悪いので、あいかわらず僕はブラウザのダウンロード先をデスクトップにしています。
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